働くオカンの思考を解剖したらこうなりました

働くオカン(三姉妹の母)の思考 From 2013.10.21 to 2015.04.07

家事って手間暇かけると潤いある生活となり、効率化すると閑散とする。

連載すると、他のこと書けないと気付き、チョット飽きたので違うこと書きます。

飽き性なのが、私の長所でもあり短所でもあり。。。
 
 
さて、家事について書きたくなったから書く事にする。
 
 
このエントリーは、男性に読んでもらいたい!!!!
と、思ってクドクド書いてみました。願いは届くかしら?(笑)
 
 
 
今朝、洗濯終わって干そうと思い、洗濯機開けて取り出すと!!!!
 
上履きが一足だけ出てきた!!!
 
 
まぁー、なんといい加減な選別して服を放り込んだかがよくわかる!!!(笑)
上履き袋から取り出して、間違って一足だけ洗濯機に放り込んだ模様。
 
 
 
そこで私が。
「うわっ!上履き出てきたーッ!!」と驚きの声をあげると。
 
 
パパが反応してくれた。
「その方が綺麗になるから、いいんじゃない?よかったね」と。
 
 
私。
「確かに!!じゃー、他のもの洗濯しちゃおう♪」と。
 
 
 
この時、心底この人と一緒の生活してて良かったと思った瞬間だった。
 
 
 
 
 
上履きを洗濯機で洗う。
 
これを、皆様はどのように感じるのでしょうか?
 
  • 衣服を洗う洗濯機で、同じ洗濯機を使って靴を洗うなんて気持ち悪いし汚い
  • 靴の型崩れが気になって、真似したくてもできない
  • そもそも、そんな発想はない!!
  • え?上履きでしょ?外履きじゃないなら、OKじゃない
  • あ、それ名案!真似しちゃお♪
  • え、今までしてなかったの?そんなの私にとっては常識よ!いちいち洗ってられないもの。
と、こんなところでしょうか?
 
これを、名案、やってしかるべき派は、私と価値観が似てる人で、効率よく家事を終わせたい人ではないでしょうか?
 
逆に、ありえない、できない派は、丁寧に手間暇かけた生活をされてる方ではないかと思うのです。
 
 
 
私の家事歴は長いです。
実は、小4の頃から家事は私の仕事でした。
苦学生みたいでしょ?(笑)
でも、これは家庭内アルバイトだったんです。
かなり儲けましたので、母には感謝してるんですよね。
 
 
私が子供の頃、働くオカンは少数派でした。
なので、今のような家事代行とか家政婦というのは、まさに市原悦子さんが行く先々のような裕福層のもの。
 
そこで、オレンジページはなまるマーケットみたいな番組が大好きな子供だった私に目をつけたのが、実母です。
 
お陰様で、家事は得意だし料理も即興で作るし、手の抜き加減も抜群だと自分では思っています。
でも、、だからこそ、、、家事は大嫌いです(笑)
 
 
 
そんな私が思うのは、家事とは手間暇かければかけるほど、生活が潤い文化的な生活になる事です。
 
 
花を買い花瓶に活けて、ダイニングテーブルや玄関に置く。
これも手間暇です。別に無くても困りません。
それに、花の水を変え、花瓶を洗い、枯れかけたら買い換えるか枯れたとこを間引く。
 
 
もの凄い手間暇がかかることです。
習慣化してる人にとったらたいしたことではないです。
でも、滅多にしない人には重労働だったりします。
 
 
こういうことの積み重ねが、家事です。
 
床掃除では。
ルンバで終わらすか?ダイソンで掃除機かけるか?水拭きまでするか?ワックスかけるか?何処までするかを決めるのは、自分だけではなく、一緒に住む家族の価値観もあります。
 
 
まだまだ、ありますよ。
例えば、壁に額縁付きの絵とか飾ってませんか?あと、小物や写真を各所に飾ってあったり。これらは、本当に生活を豊かにするし、素敵なインテリアに囲まれていると心も満たされます。特に女子は。
 
でも、これらの飾り物。
掃除する側からしたら、本当にめんどくさい。見て見ぬ振りして、埃が溜まってる家庭も多いのでは?
 
クイックルハンディーとかダスキンとかで、日々埃を取らないと、蓄積された埃が油を吸ってネチャっとなると最悪です。水拭きだけでは取れない時もある。拭き掃除が重労働になる飾り物は、実はとても贅沢な物なのです。
 
 
料理では。
栄養という意味では、毎日、野菜炒めと味噌汁と白ご飯でも、具材を変えれば問題ありません。
 
でも、飽きるよね?
たまに、豚の角煮食べたくなるし。カレーやパスタ、お浸しに煮付け。
 
でも、これらは全て下処理から煮込みまでトータルでみると、野菜炒めの比ではなく時間がかかります。
 
 
また、料理だと全て手作りにするか?一部できたものから加工するか?出来たものを買ってくるか?といくつか選択肢があるなか、全部手作りにした方が家庭の味になりますし、余計な添加物もなく安全です。
 
そして買い出しも、どこで買うかによっても、手間暇がかわりますし、買うだけではなく、メニュー決めとも連動するものすっごい重労働です。家計にも、関わるので頭も使いますよね。
 
お母さんが作ってくれる手料理には、本当に感謝して食べましょう。
 
 
 
と、なんかよく分からない方向に行ってしまいましたが。。。
 
私が言いたいのは、実はここからです。
ここまでは、私なんかに言われなくても、皆さん知ってることでしょうしね。
 
働くオカンのブログなので、働く事と家の事を、どこまでするのか?を書きたくてこういう前フリしたら、熱が入り過ぎました。。反省中。。。
 
 
 
働きながらの家事って、何を何処までしたら合格点なのか?
 
 
私は、何処までこだわるか?!
これに尽きると思います。
 
 
そして、何処までこだわるか。
とは、何を諦めるか?の選択でもあると思うんですよね。
 
 
 
今までは、家庭にいた。
専業主婦だった場合、かなりの時間を家庭に費やすことができます。
 
また、子供が赤ちゃんの頃は、清潔に保たれた部屋で保育をしたい。清潔にと言っても、何を口にするかもわからないので、化学系薬品ではなく重曹クエン酸で掃除する方もいらっしゃるでしょ。
 
全て手作りの安全な物を食べてもらいたい。有機野菜や調理量にもこだわりが出てきます。
 
直接肌に触れる衣服にも、オーガニックコットンがいいなと思うし、そのお洗濯もこだわりがうまれ、純石鹸という方もいるかもしれません。
 
 
これらのこだわりは、時間とお金の両方があって出来ることです。なかなか真似できるものではありません。
 
 
働き始めると、これらのこだわりを持ったまま走り出すと、どっかで破綻します。
 
そこで、トイレはもうドメストで擦らず終わらせよう。トイレクイックルでサッと一枚で拭き上げて終わらせよう。
 
と、クエン酸と雑巾での掃除を、諦める。
 
一つ諦めると、二つ。三つと。ダルマ式に諦めるモノが増えていきます。
 
 
お日様で洗濯物を乾かしたい!
が、部屋干しに扇風機と除湿機になり。
乾燥機になる。
 
 
この時、家族は何というでしょうか?
 
 
オマエ、ドンドン楽してるな。ズボラになってきてるな。
 
 
と、非難するでしょうか?
 
 
オマエ、ドンドン効率化してるな。生産性があがってきてるな。
 
 
と、評価するでしょうか?
 
 
まぁ、例えが両極端ですけどね。
雰囲気が伝われば幸いです。
 
 
 
働くオカンが身近にいる方。当事者の方。
 
これから、春に向けて、初めての働くオカンになる方。
 
 
 
家のあり方に対する自分の価値観と、家族の価値観と、擦り合わせして、最良の着地点が見出せることを願ってやみません。
 
 
これは、時間をどの事にどれだけを費やすかの価値観でもあります。
 
 
時間は有限で、働くオカンにとっては本当に悩ましいところです。
 
仕事に割く時間
家庭に割く時間
子供に割く時間
夫婦に割く時間
 
 
一日だけでなく、週単位、月単位、年単位での割く時間を考えることになります。
 
 
私は、働くオカンとは、常に自分の価値観と対面していかなければならない人達だと思っています。
 
他人がどう言おうと、自分の価値観でNOだと思えば、愛想笑いで乗り切ったら、一切手をつけなくてもよいと思ってます。
 
逆にですね。
他人がしなくていい!とどれだけ言おうとも、自分の価値観でYESだと思えば、愛想笑いで乗り切ったら、徹底的にやり遂げればいいとも思う。
 
 
その中で最も難しいのは、家事です。
 
他人が。の他人に、最愛の夫の価値観が関わってきます。
 
無視できないし、愛想笑いで乗り切る事もできません。
 
 
そして、実はこれ。
働くオカンだけではなく、初めてお子様を持ったばかりの新米ママさんや、複数のお子様がいらっしゃる肝っ玉母ちゃんでも、同じ事が起きていると思います。
 
 
家庭の中に敵がいると、心は休まりません。
 
是非、旦那様を敵にせず、味方にされるよう強かに行動される事をオススメしています。
 
 
 
では。
次回は、私の。
強かに行動出来ずに、ブチギレタ夫婦喧嘩した実話でも書くことにします(笑)
 
おやすみさなーい!