働くオカンの思考を解剖したらこうなりました

働くオカン(三姉妹の母)の思考 From 2013.10.21 to 2015.04.07

最適解では人は幸せになれないのかも?悩むについて。

本日、旦那の実家で同居してた時のド田舎へ行き、その時のママ友達と遊んできました。もちろん、子供も一緒。

ママ友A子は、先日離婚したんです。
A子の元旦那が両親と同居ってのもあり子供を引き取ったんですね。
A子から子供を奪い取った形です。

元旦那は、子供に、ママは仕事で忙しいを理由に会えないと伝えるばかりで、離婚や別居の話もせず、また離婚の条件である好きな時に子供に合わせる約束も果たしてない。

憤慨する私。
悩むA子。
その場にいたママ友達も憤りを隠さない。

さて。
この場合の最適解は、子供にいち早く真実を伝え、ママは子供達の事を愛し続けてる事を説く事だと思うんです。そして、会いたくなればいつでも会える事を理解してもらい、別居や離婚を対したことない事実だと、子供達が理解する事。

でも、出来ないんですね、

私は以前に、世間様の傍若無人ぷりは帝王だと表現しました。

A子も、元旦那も、帝王が恐ろしいんだと思うんですね。田舎だし。噂の尾ひれは巨大化しかしない地域です。

それでも、A子は、子供達に真実を伝えたい。

いくらでも方法はあると思うんですが、親権を持ってる元旦那から伝える事にこだわってるんですね。父親の役割だと。

私からしたら、そんな役割を全う出来る人間なら離婚という結果にはなってないので、そもそも無理な話だと思うんです。

他の方法をすぐさま検討し、実行するのが最適解だと思うんですね。

よく私は、お前ほど単細胞で人は出来てない。と、言われますが、複雑化してるのは、心の中のもう一人の自分なんですよね。きっと。

複雑化すればするほど、最適解を導くのは難しくなるわけですが、人は複雑化するのが好きな生き物です。

なんで複雑化したいのか、私にはさっぱりわからないのですが、わからないなりに考えてみようと思うんですね。

複雑化してみると、なんとも自分が不幸のドン底にいる気分が襲ってくるんじゃないかと思うんです。そうすると、悲劇のヒロインとヒーローの完成です。

そうなると、なんかもう逆に素敵な気分になって、ある種の幸せ感まであるんじゃないかと、私からみたら思える素振りなわけです。

つまり、最適解ばかりでは物語って成り立たないわけなんです。起承転結もアッサリし過ぎてて、読み手も物足りないわけなんですよね。

最適解ばかりを、膨らませて読み応えのある物語を書かれる素晴らしい作家さんもおられますが、それこそ半沢直樹的な痛快さでもなければ、面白くないんじゃないかと思うわけですね。

人は悩みに悩み、不幸に酔うのも幸せの一つなのかもしれないな。

と、ふと思った出来事でしたね、

A子の事は大好きです。
考え過ぎる真面目さがチャームポイントだと思ってもいます。

しかし、子供達の事を考えると、最適解での最短コースで是非お願いしたいなと思ったわけですね。

世間様の帝王を無視し、ジャンヌダルクになってもらいたいものですね。

影ながら応援してます。
そして、子供達の幸せを願ってやまない夜。

お終い。

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