子供が熱出したらさ、母親って傍にいたい!ってのが心情。でも病児保育へGoなわけ。
すっかりご無沙汰をしております。
今ね、増税対策の恩恵を受けておりまして・・・激務ですのよ!!!
オォーーーーホホホホホホホホホホ~~♪
(気分は白鳥麗子。松雪泰子。若い子は絶対知らないorz)
さすが!デキル女は違うね!!
流行にのってるね!!
・・・・・・。
まったく違う現実に萎える。
そんな中、私のFacebookで賑わっている話題はコレ。
「子供がまた熱出しちゃったーー!!!!!」
「インフルいただきました。オワタ・・・」
「また、呼び出しです、はい、今から早退します。」
「げげげ!嘔吐した・・・・・・」
と、働くオカンの知り合いは、働くオカンが多いので、こういった叫びが、冬の定番。
幸い、我が家はインフルにも嘔吐下痢にも襲われておらず平和です。
平和で・・・す?
いえ、平和じゃありません。
宿敵!!!鼻づまり娘~ズによる、夜の大合唱スペシャル全快です!!!
そう、鼻づまりによる悪夢を呼び起こし、とにかく怒りMAXで泣き叫ぶのです。
深夜に。深夜・・・に。しん・・・・やめてくれぇーー!!!!
どぉーーー考えたって深夜はマズイ・・・ご近所さんの目が・・・目が・・・ ぃゃ、この場合耳か・・・。
という事で。
1号が暴れ怒り叫ぶ → 体巨大 → 声も巨大 → 煩い → 2号と3号もつられて起きて泣く
一段楽。
2号が暴れ怒り叫ぶ → 体格いい → 声も体格いい → 煩い → 3号もつられて起きて泣く
さっきと違うのは、2号の声くらいじゃ1号は起きたりしない。
それにさっき起きたから眠いので熟睡中。
一段楽。
3号暴れ怒り叫び奇行に走る → まだ小さい扱いを受けてるが実はデカイ → 煩い→ 2号起きて泣く → 3号がうるさいよぉーーーービェーーン!!!
と、こうなるともう収拾がなかなか付かない。
これが毎晩訪れる。まさに悪夢だ。
本当に、鼻づまりは恐怖でしかない。母はヘロヘロになる。目の下にクマもできる。
それでも朝はやってくる。うん、素敵な響きだ。でも眠い。
不思議な事に、子供達はそんな夜の奇行を覚えていない。
お目覚めもスッキリしていらっしゃる。
母は眠い。
何度となく夜起され、寝かしつけ、自分も寝、また起される。
これを夜中に4~6回は平均的にする。我が家には、もうとっくの大昔に新生児なんか居ない。幼児以上思春期未満だ。
なのに、この睡眠不足はなんなんだろうか。
ほんともう、鼻づまりは悪夢だ。
これが1ヶ月続いている。
鼻づまりの襲来に完全に負けている。
そこにきて、増税対策で激務・・・ほんと勘弁してもらいたい。
こうなってくると、私は祈るのだ。
「頼む・・・熱出してくれ・・熱・・熱・・・ネツーーー!!!!」と。
もうヘロヘロなのは、私だ。
私も休みたいのだ。休む口実において子供の発熱は最高によい。
私だって、子供と一緒に昼寝したいのだ。ダラダラゴロゴロしたいのだ。
しかも、普段が1対3なのが、病欠となると2人とも学校か保育園にいってるわけだ。
1対1なんかちょろいもんだ。いくらでも、私は寝られる。
昼飯2人分なんかチョチョイノチョイだよ。普段大食い娘達のおかげで、麺類で例えるなら6食分以上8食分未満の量を作るのだ。絶対に、我が家の娘たちは性別をごまかしていると思う。。。
そうなのだ。
もう3人目ともなると働くオカンは割り切っている。
子供が熱出すのは しゃぁーーないねん!!!
仕方ないやろ!自然の摂理や!!!!!くらいにドドォーーーン!と構えている。
子供が熱出したら、病児保育へ・・・とか3人おったらもうしません。
めんどくさすぎるんで。手続きとか。空き調べるのとか。何もかもメンドクサイ!
そこまで頑張って働く意味もすでにわからなくなっているってのもある。
そして、我が家にジジババの助けはナイ!!!!
実際に。
仕事と子供と、どっちが大事???
とか、メンヘラー女子が彼氏にするような質問を働くオカンは頻繁にされる。
子供に決まっているじゃない!!!
そんなの比べる対象じゃないし、比べる神経がわからん。
子供が熱出せば。
子供も、ママと一緒にいたい。苦しい。ママと分かち合いたい。
母も、その苦しみを子供と分かち合いたい。苦しい時は一緒にいてあげたい。
と思うわけですね。
当然の母の心理です。働くオカンも一緒です。
あ ・ た ・ り ・ ま ・ え 。
それでも、天秤にかける事が日常的にあります。
しかも、今の日本では風景のように当たり前です。
世知辛い世の中ですね。
子供が病気になった時。
実際は世の働くオカンはどうしているかというと。
A子ママは。
ジジババへ預けて仕事いく。
B子ママは。
預け先がなく母or父が仕事を休む(家で仕事含む)。
C子ママは。
病時保育・病後時保育の空を調べ予約し預けに行く。
ベビーシッターにお願いする。ファミリーサポートに頼る・・・・・。
このように「常に仕事と子供、どっちが大事なのさ?!!」と問われている。
これ、おかしくない??
この制度をもっている日本企業、おかしくないか???
日本企業は、メンヘラー女子の集まりか???
私と仕事、どっちが大事なの~~ん(ハート)みたいな奴らバッカリか??
子供が熱を出した。
母、または、父が休む。
これが当たり前だと思う。当たり前になって欲しいと思う。
それなのに、フルタイムで勤めるには、ジジババの助けがないと子供が熱出したときに困る。と、思っている世の働くオカンが多い事に驚く。
ジジババの助けがないと。
正社員で居続けられない企業っておかしくない??
いや、もっと言えばだよ。
会社や同僚が「子供が熱出したときぐらい傍にいて上げなよ。」って言ってくれているのにも関わらず、罪悪感に駆られる責任感の強い世の働くオカン達。
きっと何かに 憑 か れ て い る と思う。
別に私は、謙虚さを忘れろって言ってるわけじゃない。
自分が本来するはずだった仕事を、誰かがしているのだ。そりゃ謙虚にもなる。
休みを頂いている。そういう厳かな気持ちって大事だと思う。
この気持ちを表情や態度や言葉で表し、感謝を尽くすのは、とても大切だと思う。
しかし、それだけの事だ。
それ以上でも、それ以下でもない。それだけの事だ。
なぜ罪悪感を感じないといけないのか???
さっぱりわからない。
日々の仕事において、きちんと責任持って仕事に従事しているわけでしょ。
出勤できるときは、誰よりも効率よく時間までに終わらそう!と必死になってるわけでしょ?違うわけ?
それなのに。
なんで子供が熱出して休む事に罪悪感を感じるの??
そりゃ~ね。
独身の社員が「うっとーしーなーまたかよ!」って思ってるなって表情になる。
別にさ、これこそ仕方ないよ。どうしようもない。
だって想像力もなければ、相手の立場に立つこともできない上に、経験もないんだもん。ほら、振り返ってごらんよ。自分だって独身時代そうだったじゃん??
それにさ。
むしろさ。
独身社員が有休使って、友達と海外旅行に行ったとする。
その間の独身社員の持ってた仕事のほんのちょこっとでも、働くオカンが担当したとしよう。
罪悪感にかられ、いつも申し訳ないと思っている働くオカン。
「こういう時こそ!独身さまのお役に立たなくちゃ!」って奮起する?
「はぁ?いつも休むときに仕事が押し付けられたって怒ってるやつの仕事、
なんで私がやらなくちゃならないわけ?
いくらいつも迷惑かけられてるって言っても、
こっちだって休みたくて休んでるんじゃネェーヨ!ボケ!」
って思っちゃったりしない?
よーはさ。
休みたいのは、独身も男も女も母も夫も一緒なわけよ。
ヒガミだよ。ヒガミ!!!
そういうことだと思うわけよ。
休みたい時に休めない。
これがおかしいんだと思う。もちろんサボるのはよくない。
(適切な範囲での休みたい範囲で休むという意味で)
これってね。
独身社員のマンパワー任せにしている企業の問題であって、
世の働くオカン達が罪悪感を感じる必要って、まったくもってナイと思うんだけど。
だって、病気した子供の傍に居たくない??
そりゃー、このタイミングはまずい・・・って日もあるよ。
仕事の進捗によっては、今日だけは勘弁してよ!!って日もある。
そんな時もさ、子供を誰かに預けて仕事したらね。
あぁぁぁぁ、子供より仕事を優先してしまったぁぁぁぁぁ。って罪悪感も抱えるでしょ?
どっちに転んでも、
罪悪感に駆られる世の働くオカン達。
私、思うんだけど。
罪悪感なんか感じなくっていいよ。
何もかも、仕方ないってあるよ。
それをいちいち罪悪感感じてたらキリがないよ。
子供がたいした風邪でもないのに保育園には登園できない日。
同日に控えている、重大なプレゼンがあったとしたら、仕事とってもいいじゃん。
逆にさ。
たいした仕事もない日にね、有給が残ってないからって理由でね。
子供が高熱で苦しんで「ママ~ママ~」って唸ってる日にさ、
誰かに預けて仕事いく。
これ、おかしくない??
そんな日の仕事だったら、子供とってもいいじゃん。
これって同じ事だよ。
事象が「仕事」と「子供」に代わっただけ。同じ事。逆転現象。
例えばだよ。
彼女(メンヘラー女子)と彼氏だったらこういう時はどうするのかしら。
重大なプレゼンがある前夜に、
いつもの平凡な夕食を一緒にとる予定をしていた彼女(メンヘラー女子)。
どうしても、明日のプレゼン資料を作り最終確認をしたい彼氏。
ドタキャンに怒る彼女(メンヘラー女子)。
同じでしょ?
なんて言う??
じゃぁ、この例えだったら?
彼が、プロポーズしようと思って彼女の誕生日に休みを取ろうとしたら、
「試用で有給使うな!」って上司が言ったら?
たいした仕事もなく、翌日で済む仕事だった時。
同じでしょ?
なんて言う???
だからね。
世の中の働くオカンにとって、このインフル&ノロの襲撃する冬はね。
常に戦々恐々としてるけどね。
気にしたら負けだよ!!!!!!
心で開き直って!!!
顔で謝って!!!
今を乗り切ろうよ。罪悪感なんか捨ててさ。
そして、次の世代にこのバトンを繋ごう。
その頃には、もっと子育てと仕事の両立がしやすくなるように。
面の皮厚く。
図太く。
今日も、明日も、仕事と育児と家事に!!
一緒に!!奔走しよう!!!!!
じゃ、おやすみ~~♪