働くオカンの思考を解剖したらこうなりました

働くオカン(三姉妹の母)の思考 From 2013.10.21 to 2015.04.07

産まれながらの個性は強烈で、環境はそれを育む。育て方は関係ありません。

こんばんは。

いつまでも、私の心の澱を晒してるのもなんなので、新しい記事を書くことにしました。
 
 
3人の子供に恵まれ、育てていると、ふと思う事があるので、書いてみようと思います。
 
 
働くオカンこと私。
私は、決して良い母ではないです。
飽き性だし、めんどくさがりだし、短気だし、気分屋だし、なによりもせっかちです。
 
これは、子育てする上では、デメリットでしかない要素です。
 
働く上では、ままメリットにもなりうる要素でもあります。
 
 
 
根本的に、私は家庭向きの個性ではないようです。
 
 
 
そんなオカンに育てられた子供達の成長を見ていると思うのです。
 
 
 
 
あ、私が育ててるつもりになってるけど、結局は、環境が育ててるんだな。と。
 
子育てする上での環境って、つまりどういうことかと申しますと。
 
  • オカンが楽しそう
  • オトンが楽しそう
  • よくわからんけど、オカンとオトンは仲良さそう
  • (子供の年齢にあった)悪影響が少ない生活環境
  • オカンとオトン以外の大人との関わり合い(祖父母、友人の両親、両親の友達、近所の人、道ゆく人、そして先生方など)
  • 同年代の友達が沢山いる
  • 学びたいものが、学べる
  • 行動範囲という意味合いで、自立しやすい住環境(自転車や徒歩という子供だけでの移動が可能な事)
  • 愛がいっぱいにつまった生活
 
と、まぁこれだけあれば十分贅沢な方だと思う。
 
 
じゃ、逆にこのうちの幾つかしかない環境やゼロの環境だと、子供は育たないのか?というと、そうでもない。
 
 
逆境に強い子というのがいる。
運がよかったり、生まれ持った才能だったり、なんというか後天的な要素というよりも、先天的な要素で逆境に強い子だ。
 
 
周りの雑音を聞き流せるのも才能だし。
 
自分の好きな物や興味のある事に集中できるのも才能だ。
 
あまり深く考えずにその場の雰囲気で楽しめるというのも才能だろう。
 
というような、逆境に強い個性を持った子は、環境にすら左右されず、我が人生を歩むように思う。
 
 
 
こういう子が我が子として産まれたら、こんな楽な事はない。
放っておいても、子は育つ。
 
 
 
 
しかし、逆に生まれ持って繊細で、多感で、傷つきやすく、優しい子は、もろ環境に左右される。
 
 
オカンの不機嫌な顔を、敏感に感じ取り。
夫婦喧嘩の雰囲気をすぐに察し。
誰かが喧嘩してたり、大きな声というだけでも、怖くなってしまう敏感な子もいる。
 
 
 
また、兄弟の何番目かに産まれ、親からの愛を兄弟め分かち合う中でも、兄弟間で均等に愛を分散できない親を持つと。
 
どれくらい他の兄弟よりも、親からの愛をもらったかでも、かなり違ってくる。
 
 
 
これらは、全て環境と位置付けれると思ってる。
 
 
 
何言ってんの?オマエ?
環境って、親の育て方はがはいってんじゃんかよっ!!!
 
 
 
はい。
入ってます。
 
が、それだけが全てじゃないというのが重要だと思ってる。
 
 
 
もし、自分が至らないダメ母やダメ父という自覚があるなら。
夫婦仲がよくないという自覚があるなら。
 
 
 
そこで、自分(親本人)を責めて、責めて、責めた結果、子供にしわ寄せがくるくらいなら、いっそ諦めた方が、いい子育てが出来ると思っている。
 
 
そんなの対したことないよ。
もちろん親の愛を一身にうけれれば最高だけど、世の中そんなに甘くもない。
 
 
祖母でも、近所の子煩悩なママ友でもなんでもいい。
誰かからの愛を少しでも受領できる環境で子育てをするだけで、結果は違ってくる。
 
 
 
ようは、子育てに正解はないんだし、緩くいこうよ。
片意地はって、頑張るだけじゃ、子供は育たないよ。
 
 
 
正しく育てようと思うと、子供が(自分の定義するところの)正しく育たないとイライラするだけで、いい事ないと思うんだよね〜
 
 
 
という話を長々と膨らませて見ただけ(笑)
 
 
おしまい!

参考:

 

子どもの話にどんな返事をしてますか? ―親がこう答えれば、子どもは自分で考えはじめる

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