アウトソーシングの概念がまだまだ定着しないそのワケは?
我が子が発熱し、仕事を休むこととなりました。
日々のタイムオーバーでの積み残しだけではなく、新規も放置気味になり、心が痛みつつも、、、休む私。
わりと、割り切っちゃってます。
ま、しゃーないよね。
私は、オカンだもん。
いつも思うのですが、なぜ働くオカンを雇用しつつ、バックアップ体制を引けないのか?
新規だけじゃなく、既存のアフターフォロー不足での取りこぼし、結構あるのになぁ〜、もったいねぇ〜
そうか、私が、声を上げないからか。
もったいないですよ〜、どーにかすればぁ〜?!って。
個人プレーになりつつある、営業マンの仕事のフォロー体制について、思いを馳せる。
モジュール化できていないからですよね。
自分の仕事をモジュール化して、アウトソーシングするスキル不足なわけです。
ま、うちの会社の慢性的な人材不足は、経済的な理由なんですが。。。
これは、負のスパイラルですよね。
だって、取りこぼしメッチャあるんですよ。実際。
仕事柄、お客様への提案の一つにアウトソーシングがあるにも拘らず、提案してる本人がアウトソーシング出来てない。
同じように、家庭においても、アウトソーシング出来てないから、日々がドタバタなわけです。
万人がイメージしやすい家事一つとっても、モジュール化するとかなり細分化できます。
大カテゴリ
- 炊事
- 洗濯
- 掃除
- 育児
では、これをも一つ掘り下げてと。
炊事をモジュール化したら?
- 食事のメニュー作り
- 必要食材と調味料のリスト化
- 冷蔵庫などの食材と調味料のストック確認
- 買い出し食材と調味料のリスト化
- 買い出し
- 材料の切り出し等の下準備
- 食事を作る
- 盛り付け配膳
- 食後の皿類の回収とテーブル拭き
- 鍋類やまな板・包丁と皿洗い
ざっと、こんなもんか?
これを、モジュール毎にアウトソーシングする。
私しかできないこと。
食洗機などの機械化できること。
ヨシケイ等のサービスを利用できること。
子供や旦那ができること。
と、分類して、アウトソーシング先を決定し、システマチックに運用すると、かなり私の仕事量は減る。
ってな具合にアウトソーシングを定着させるマネージャーになればよいわけですよね。
それができない。
できない理由は、運用の定着までの労力と時間が無い事もあるが、そもそも論として、考える時間や習慣がない事が一番の理由だろう。
これは、会社での従業員の働き方にも言える。
マネージャーがマネージャーの仕事をしてないのだ。
マネージャーがプレイヤーとなっているか、マネージャーの仕事がわかってないか、能力もないのにマネージャーに抜擢されてしまったか?等、会社毎や組織毎に理由はあるんだろう。
でもさ。
根本的に、頑張る。が、評価されると、モジュール化しアウトソーシングすることは、頑張ると評価されないことがあげられる。
家庭においては、子供が発熱したら、子供にとって最適解なのは、母親にそばに居てもらい看病してもらう事である。
ここは、アウトソーシングできない、私にしかできない仕事と位置付けていいだろう。
旦那や祖母や病児保育へのアウトソーシングもあるが、子供にとっての最適解ではない。
このように多角的にみて、アウトソーシングするべきもの、しないものを家庭でも、職場でも、話し合って然るべきなのではないだろうか?
もう皆さ、充分過ぎるくらい頑張ってるんだし。
もう頑張らなくても良くない?
自分の能力と役割の適材適所で仕事も家庭も出来たらいいよね。
そして。
誰もが幸せに近づける環境の整備される日を夢見る一夜。
さて、、、家事するか。
明日は仕事の日よりも、ハードになる。家事をする余裕はないからね。子供が寝てる間にやれる事は、やってしまってから、就寝します。
おやすみなさい。
- 作者: 泉正人
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/03/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 38人 クリック: 649回
- この商品を含むブログ (208件) を見る
無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい (ノンフィクション単行本)
- 作者: 松井忠三
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/07/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (6件) を見る