働くオカンの思考を解剖したらこうなりました

働くオカン(三姉妹の母)の思考 From 2013.10.21 to 2015.04.07

社畜パパも実は育児参加をしているのだよ、

ふと思ったんだよね。

社畜パパも育児参加をしているという事実に気が付いた。

帰宅が遅く、朝も早い社畜パパさん。
あなたもチャンと育児参加をしてますよ。って、話をしてみようと思う。

社畜パパは、子供に触れ合う時間を作れない。
特に平日は壊滅的に子供と過ごす時間ははい。
休日も、疲れ果てて爆睡するので、これまた壊滅的に子供と触れ合う事はない。


それでも、私は育児参加をしいると思っている。

ママは言う。
もっと早く帰ってきて!お風呂にくらい入れてよ!!
夕飯くらい家族揃ってご飯を食べようよ!!早く帰ってきて!!
休みの日くらい子供と公園にでも行ってきてよ!!寝てばっかりいないで、起きてよ!!


それでも、社畜パパさんは育児参加をしている。

 

働くオカンは別に血迷ってなんかいない。
我が家のパパが社畜パパだからといって、現実逃避をして妄想世界の住人にでもなったわけではない。
では、ついにご乱心になられたか?というわけでもない。

 

説明しよう。
社畜パパも育児参加をしている根拠を示そうと思う。

 

社畜パパは、実は間接的に育児参加をいている。しっかりと。きっちりと。確実に育児参加をしている。


そこを、社畜パパは肝に銘じてもらいたい。


私は働くオカンをしているので、専業主婦のように会社で働くということが、綺麗事ばかりでないことは、重々承知している。


まだまだ世の中は厳しい。
付き合いの飲み会もあろう。
帰りたくても帰れない雰囲気が漂うオフィスの空気感、たいへんよくわかる。


何を隠そう、我が社がまさにそうだからだ。


だからこそ、社畜パパさんは肝に銘じて頂きたい。


あなたも育児参加をチャンとしているんですよ。という事を。


そんな話を今から延々としたいと思う。


ママは疲れている。
四六時中、子供に振り回され、日本語なのか外来語なのか宇宙語なのかもよくわからない言葉で、日々を喋りながら過ごしている。


子供はすぐに癇癪を起こす。
これは、子供の特性であってなんら病気でもなんでもない。子供とは、癇癪持ちなもんである。赤子であれ、乳児・乳幼児・幼児・児童となっても、それは変わらない。


今だけだ。という言葉は慰めにもならない。
だって、今が辛いのだから。


ママは常に追い詰められている。


そんなママを作っているのは、社畜パパさんである。いや、まて!!これは責めているのではない!!待って!!待つんだ!!!!今しばらくお付き合いくだされ!!!!


社畜パパさんには、圧倒的に時間がない。
そしてママは追い詰められている。キリキリと苛立っている。


社畜パパさんは、物理的に育児を手助けしてあげる術を持たない。
ママの代わりに育児を変わってあげることも出来ない。だって、社畜なんだもの。早くは帰れないし、会社の文化を変えるだけの気力も実力も不足している。一人で暴れたところで、なんの解決にもならない。むしろ悪化するのみ。社畜でいつづけることが会社で生き残る術である事は、当事者はよく知っている。耐えるしかないのだ。


しかし。
しかしだよ。


社畜パパさんは、ママを助ける事ができる。
物理的には助けれなくとも、間接的には助ける事ができるのだ。


これは、希望だ。


これは、家事のススメでもなんでもない。
家事をする体力なんか帰宅後にあるわけがない。
家事なんかしなくても、ママを助けてあげる事ができる。

 

これには、チョットしたコツが必要だ。
時間は必要ない。必要なのは、テクニックだけだ。

 

優しく。
優しく。
とても大切なものを扱うように優しく。
ママを扱い、大好きだが伝わる眼差しをし、感謝を伝える言葉を、優しく優しく抱きしめながら囁くことだ。

 

これは、ママやパパのキャラクターにやよって多少のアレンジはして頂きたい。
しゃないと、借りてきたテクニック程、痛々しいものはない。

 

これの目的は、ママを癒すことだ。
苛立ちをリセットしてあげることだ。
子供にあたれない怒りや理不尽を吐き出させてあげる事だ。

 

帰ったらママが既に寝てる事も多いだろう。
ならば、自分の服は脱ぎっぱなしにせず、裏表を正して洗濯カゴに入れ、用意されている夕飯を食べたらその食器だけは、自分で洗い。


寝る間際に、そっとママに「ありがとう」と囁く。起こさぬように最新の注意をしながら頬にキスをしてもいい。頭を撫でてもいい。


それだけで効果がある間接的な育児参加となる。

 

理由は簡単だ。
ママと言う生き物は、意外とタフに出来ている。
心さえ守ってあげれば、わりと子供の事には頑張れたりもする。


ママの心を守れば、子供は健やかに育つ。
その環境のお膳立ては、パパが作るのだ。


育メンに成れない社畜パパさんは、この環境作りに全力投球をしてもらいたい。この環境には、金銭的な安定も含まれる。多少の無駄遣いには目を瞑り、ママ友との交流に使われる交際費にも寛容になり、ママの愚痴や悩みに寝ぼけ眼で相槌をうち「そっか、そっか、君は僕より大変な仕事をしているんだな。難しい問題だね。それを任せっぱなしにしか出来ずにゴメンね。そして、ありがとう。」と毎日すれば良いだけだ。


毎日がポイントだ。
毎日じゃないと、ママが喋り過ぎて寝れなくなるし、話が永遠と続いて、社畜パパが苛立ちを募らせることになってしまう。ただでさえ、会社で苛立ちを募らせているというのに。


毎日、毎日、毎日。
ママと向き合おうとする姿勢は、ママに伝わる。伝われば、口ではなんだかんだといいながらも、パパも大変なんだし私も頼らずに頑張ろう!!と、前向きになれる。

 

夫婦で向き合い助け合う姿は、子供が安定し癇癪を起こしづらい子に育つ可能性が高まる。


また、そんな夫婦には自然と手を差し伸べてくれる人があらわれる。自然の摂理とは、そんなもんだ。


こうやって、時間がなくとも間接的に育児参加をしているという事さえ知っていれば。


パパもママも、不毛な戦いは避けられる。
お互いの行き場のない苛立ちをぶつけ合うのは、更なる不幸しか呼ばない。


仮面夫婦になるのか?
家庭内別居となるのか?
即離婚となるのか?
子供が成人するまで待ってからの離婚となるのか?


なんせ、行先はこんなもんだろう。
苛立ちをぶつけ合うのは不毛な戦いでしかない。

 

パパは、社畜
それでもしっかり稼いできて、育児は全くしないパパでも、ママの話を聞いて育児に興味を持ってくれている。

そう思えているママは愛されママ。


そして、そう思わすことに成功しているパパは、愛されパパ。

 

まずはフリから始めてみませんか?
愛は与えてみると、チャンと帰ってきます。

帰ってくるまで、手を変え品を変え、与え続けてみてください。
壊れかけた夫婦関係が修復できますよ。


いや!
フリすらしたくない!!
のであれば、お子さんを最優先に離婚も視野に入れてみてください。


苛立っていては、育児はできませんよ。

 

それは、虐待の経験のある私がいうのです。
苛立ちは、子供の心を確実に破壊します。

 

苛立ちを除去できるのは、何も育メンパパだけではありません。

社畜パパさんでも、出来ることです。

 


で?
わたし??


ふふふ、んなもん我が家のATM旦那がしてくれるわけないやん!!!ガハハハハハ!!!

 

私からくっつきに行って、微妙な駆け引きの中で、苛立ちをリセットできる方法をやっと見つけましたよ!!!!!!

 

なーーーんだ。
パパ、私の事メッチャ好きやんか!!!

って、毎日絡みに行って確認して、意外と気にかけてくれてるんや、と知ることができる方法見つけたので。

 

ヤミーな我が家のATM旦那でも、過酷と言われてる働くオカン、しかも三姉妹付きの私の苛立ちリセットしてくれてます。

 

いや、無理矢理させてます!!!
が、正確だな。


無理矢理なので、旦那のフォローも程よくしつつ、ストレスフリーになれる人間関係に戻りつつあります。

 

すると、子供が暴れなくなります。
暴れても、わりとすぐに鎮火するようになりました。

 

親が変われば、子は変わる。

ママが変わればパパが変わる。

逆もしかりで、パパが変わればママが変わる。

 

やはり私はマザーテレサのこの言葉が大好きです。


マザーテレサに問う バカ母の嘆き - 働くオカンの思考を解剖したらこうなりました


人間、変わろうと思ったらその時が変わりどきです。


そう信じて、まだまだ不安定ながらも、家族経営していきます。

我が家の社長は、キット私です(笑)


こんなエントリがかける程度には、回復してきました。
いろいろその節は皆さんに助けられました。


有難うございます!!!

では、おやすみなさい。