働くオカンの思考を解剖したらこうなりました

働くオカン(三姉妹の母)の思考 From 2013.10.21 to 2015.04.07

そんな怒らんでもええやんかいさぁ〜〜と、思た。

先程、この「育児を語る夫=仕事を語るニート - はてな匿名ダイアリー」を読みまして、一言ならぬ二言三言・・・いや、いっぱい言いたい事がある自分がいたので、書くことにします。暇だし。。。(笑)


ここ方の文章からはイラつきを感じ取る事ができます。
しかし、気持ちは分からなくもない。

というのが、同じような立場に居る私の感想です。

これは、働くオカンなら誰しも経験のある、日常の一コマです。
毎日、毎日が、このエントリーのような日々ではあります。
疲労困憊の毎日であることは、否定はしません。
まさに、事実ですしね。


私が今回言いたい事の一つ目は。
どれだけ大変かを語るのは、事実をわかってもらいたいからで、決して大変さ自慢や不幸自慢をしたいからじゃないんです。

誰かに共感してもらいたいから。
誰かに知ってもらいたいから。
より多くの当事者以外に生態系を知ってもらいたいから。


日々の大変な事と
家庭が楽しく充実しており幸せなことは、
まったくの別物だと、私は思うんです。


大変な事は、事実だからそれをわかってもらいたい。

でも、沢山のハッピーを子供は届けてくれる。くだらないギャグを覚えてきては、自慢気に披露してくれたり、笑えるようビックリ解釈を語ってくれたり、満面の笑みで今日あった事を教えてくれる。

理解ある同僚や上司に恵まれて、仕事を続けられている。細々とだけどキャリアを積み上げて行けている。途絶えてはない。仕事で得れる充実感もあるはず。

理解ある旦那さまと分かち合える幸せもあると思うんです。戦友的なパートナーとして絆が深まることもあると思うんです。




だけど、この方はエントリーを立てた。
わかっもらいたくて。知ってもらいたくて。


疲労困憊のハードスケジュールだからって、働くオカンは誰もがイラついているわけではないし、この方も日々イラついているわけではないと思う。


それでも、育メンブロガーさん宛のようなイラつきを隠さないエントリーを書いた。


だんだんと、なんとなくですけど。
違ったらこんな失礼な話はないんですが。。。

この方は、誰にイラつき、誰に読んで欲しかったのか?
それを考え出し始めました。読んでるとだんだんとそんな疑問が頭を擡げました。


だって、それくらい日々忙しいのに、わざわざエントリー立てるんですから。(ちなみに、私は今暇なんです。娘達が昼寝しちゃったし、旦那も昼寝したし。家事終わったし。眠くないし。)


身近な対処がいるんではないか?
旦那さまか?同僚か?上司か?実父か?義父か?近所のおっちゃんか?



ここからが、言いたいこと2つ目。

恐らくですが、旦那さまではないかな?と思ったんですね。

旦那さまが、育メン面してブログを書いてるかどうかは、定かではないですが。
恐らく、怒りの先にあるのは、旦那さまじゃないかな?と!思ったんです。

仮にですが。
旦那さま宛だとすれば、すごく良くわかる。

目標家事育児負担五割。

・7時30分

 保育園へ向けて出発。(夫担当)

 毎朝検温。保育園到着時点で一定温度の発熱があった場合例外なく子供を連れて帰宅。

 今日は忙しいなど、こちらの都合は関係ない。

・18時30分以前

 保育園へ必着。(可能であれば週2日は夫担当。)

食器洗いは非定時帰宅者担当。

・インフルエンザなど感染症発症、5日程度登園停止。→調整なしで仕事を5日休むって事だぞ!

・保育園より電話。発熱したので迎えに来い。→電話一本でいきなり帰宅だからな!!

・朝起きて普通に風邪で発熱。昨日までは元気だったのに・・・・。→当然仕事休み。


たぶん、旦那さまは五割ないと思われる。

同じ職場のような事は書いてるけど、同じ仕事内容かどうかは、このエントリーからはわからないですし。

五割を目標に掲げて、頑張っておられる姿は容易に想像できるんです。

でも、その五割を達成するのが、どれほど難しいかも、残念ながら容易に想像できるんです。



頑張っておられるからこそ、実現できない悔しさや憤りがあるように、読み取りました。


そして、最後3つ目。

わたし。
頑張ってる方に出会うと、いつも思うんです。

頑張らなくていいよ。
諦めちゃいなよ。
頑張らなくていいから、穏やかに過ごそうよ。
頑張り方を変えようよ。
相手は変わらないよ、どれだけ頑張っても。



怒りを伴う意見は、必ず反感を買います。なぜだか、どうしてか、さっぱりわかりませんが、なかなか共感が得られない。

同じ怒りを持ってる人達だけでしか、共感できないんです。なぜだか、どうしてか、さっぱりわかりませんが。


また、それが、どれだけ事実であって、真実であって、正しかったとしても。

悲しいですが、共感が得られない。



怒りを取っ払い、淡々とした事実を述べればいいだけなのに、怒りを伴うと、それだけで、反感を買う。



その怒りは、伝染病のように家庭に広がります。

怒りからは、何も生まれないし、育たない。



それを、再確認させられるエントリーでした。

気持ちは、凄く良くわかるのに、共感出来なかったんです。

なので、同じ働くオカンとして、悲しくなってしまったのでした。

という事を、暇だったので、つらつら書いてしまいました。

乱文の上、失礼な事を書いてしまい、失礼致しました。

おしまい。


そういや、過去に似たような記事書いてたので、リンクはっときます。